SCENARIO

  • 琴葉 誠
  • 陽世 新芽

条件シナリオ

派生シナリオ

キズナシナリオ No.54

言霊使い

会話

琴葉 誠「こんにちは。陽世くん」

陽世 新芽「…こんにちは。琴葉さん、でしたっけ」

琴葉 誠「やあ、知っていてもらっているとは光栄ですね」

陽世 新芽「生身なのに能力のある人が来たってみんなが騒いでたから…」

琴葉 誠「言霊の事ですか。何、そう大したものではありませんよ。君が手にしている物に比べればね」

陽世 新芽「この本に力があるんですか?」

琴葉 誠「その本だけが特別なのではありません。【書】は人を縛り、煽動し、思うがままに操るに最適なツールなのですよ」

陽世 新芽「人を操るツール?本が?」

琴葉 誠「特に物語はね。意味と音を巧みに操り、異なる人間に同じ心象を見せるその手口は見事です」

琴葉 誠「そして心は同一の場所に縛られる。まるで自らの意志でそこに至った様に思いながらね」

陽世 新芽「…そういう考え方は、好きじゃないな…」

琴葉 誠「そうでしょうねぇ。物語を好み、その可能性を信じる君はそうでしょう」

陽世 新芽「…」

琴葉 誠「不愉快に思いましたか?フフフ、私の事も、嫌いだと、思われましたかね」

陽世 新芽「やめてください!それが言霊ってやつですか?僕を縛ろうと!?」

琴葉 誠「君に興味があるだけですよ。同じ才を持つ者としてね。力の解放、楽しみにしていますよ。では…」

陽世 新芽「…僕にあの人と同じ力だって?………くそ、やっぱり言霊ってやつ、かけられたか?」

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